施工についての前説明
ブレードヒーターでの施工は、現場サイズに合わせたヒーターユニットを工場で製作し、現地搬入、敷設するため、現場作業量が少なく、施工が容易で工程を短縮することができます。
また、アスファルト舗装時には、大型フィニッシャーまたは大型合材ダンプをヒーター線の直上に乗り上げて(※)舗設できるため、舗装速度は他のヒーター材を使用する場合に比べて速くなります。
(※)縦断勾配が緩勾配の場合に限ります。
ブレードヒーターでの施工は、現場サイズに合わせたヒーターユニットを工場で製作し、現地搬入、敷設するため、現場作業量が少なく、施工が容易で工程を短縮することができます。
また、アスファルト舗装時には、大型フィニッシャーまたは大型合材ダンプをヒーター線の直上に乗り上げて(※)舗設できるため、舗装速度は他のヒーター材を使用する場合に比べて速くなります。
(※)縦断勾配が緩勾配の場合に限ります。
ポリエチレン製格子状ネットに図面に基づきヒーターケーブルを配線し、回路ごとにユニットにします。そのユニットを現場に搬入します。
搬入したヒーティングユニットを現地で瀝青安定処理路盤面に敷き並べます。
自動釘打ち機を使用して、ヒーティングユニットを瀝青安定処理路盤面に固定します。
耐熱・耐圧型リードケーブルを融雪場所から制御盤へ配線します。
配線済みの耐熱・耐圧型リードケーブルと各ヒーティングユニットを、特殊完全防水処理をして接続します。
ヒーターの性能、配線状況、ユニットの固定状況を確認し、ヒーター敷設を完了させます。
大型アスファルトフィニッシャー等でヒーターの上層を舗設し、その間ヒーターの性能確認作業を継続的に行います。
独自の省エネ制御方式[※TS方式]により、従来の電気方式と比較して20~25%の電気料金削減を実現しています。[※TS方式]独自の分割作動(融雪範囲を4分割または5分割し、順繰りに一部を通電休止)によるシステム